〜ケア編5〜 バーストケア
これはバースト負けをケアするの意味です。まとまってないハンドの場合は、バースト勝ちを目指すことも多いので不本意なバースト負けを避けれるときは避けるようにしていきましょう。
1.先に8を切っておく
シンプルな解決策です、相手がバースト勝ちするために渡すカードの要求が一枚増えるのでバースト負けが減ります。デメリットとしてはJに対応しにくくなる、相手が8ケアをする必要が少なくないるなどがあります。
ペア戦で真Aペアが通れば勝ち確のときやJペアで手番を取るのを狙っているときは、仮に乗ったときに手札2枚+場の8枚なのでバースト負けしなくなるので、ダウトがしやすくなり嘘を乗せて手番をとるプランをさせにくくできます。
派生としては、Aなどのハイカードを出しておくこともあります。後攻で初手ペアダウトミス全渡し、次のペアダウト成功で手番が帰ってきたときなどでは、自分の手札が9枚から1枚減らすことでバースト負けのリスクをかなり軽減できます。手札が多くなったときに意識してください。
2.ペアから処理してペアの被ダウト、もしくはパスを待つ
シングル戦の場合はカードが場に溜まりやすく、相手が場にカードを貯めるときはjoker持ちか弱ハンド処理、ダウトやブラフから勝ちを目指しているのか判断しにくいです。先攻のメリットが薄くなりやすいため、ペアから入ることで被ダウトやパスならバースト負けしにくくなります。ペアに相手が乗せたときに場にカードが溜まる前にダウトを打つのも有効です。自分の手札と相談してプランを立てるのがオススメです
3.手番を渡す
ケア編2でもありましたが、プレイしているカードの総数が減ることがバーストケアにつながります。8で切らせる、縛りで手番を渡す、Aを出して2を誘発するなどがあります。手番を渡した後、次に手番を取り返せば勝てるような良型になるときに便利です。
バーストケアは場合によっては相手を楽にすることも多く、場を流して減らすときはスモールゲームになりやすいです。自分の手札が大きく勝ちを目指すか、小さな試合で済ませた方が良いのか、リスクを最大まで排除して安定して勝ちを目指すべきなのかなどを比較することが重要です。