ミリオンダウトブログ

ミリオンダウトとたまにライバルズ

〜ハンドリーディング編5〜 jo読み

更新が遅れました。これからもまたちまちま更新続けていこうと思います。今回はjoker読みです。ミリオンダウトにおいてjokerはかなりのパワーカードで、勝率に大きく関わってきます。ハンドリーディングにあたって、このカードの性質を理解する必要があります。

 

好きなカードになれる (トリプル.革命など)

2よりも大きい数字になれる

この2つです。この2つの性質からjo読みを解説していきます。

 

1.トリプルパーツ読み

1つ目にあげた性質から判断します。たとえば相手がハートの8を切ってからハートの10を1枚出ししたとします。joを持っていた場合トリプルで利用できるためjoが薄いと判断できます。

このようなケースは初手ペアをダウト成功したらハートの45だったときなどにも存在します。

逆に自分がペアを出すときにjoを持ってないと悟られないようにペアでは見せてもよい方を表にする。嘘ペアは簡単にはトリプルパーツで出さないなどが丁寧なプレーになります。

もちろん薄くなるだけなので他でjoが使える時は例外になるのは理解しておいてください。自分がjoがあるときはあえてトリプルパーツを見せるのが有効かもしれません。

 

2.積極的な嘘やダウト

2つ目にあげた性質からの判断です。joは2よりも強く、ハイペアに対しても表にしてるカードよりも1枚でも大きいカードを持っていれば返すことができます。つまり、手番をかなり取り返しやすいため、大量のカードを抱えて負けるリスクがなくなります。損失が減るため積極的な嘘やダウトを相手がしてる場合はjo持ちを想定することが可能です。

 

3.チキンレースプラン

joを持たれていてかつ残りハンドがペア無しの場合のときに、相手は1枚出しからひたすら重ねて2の上にjoを乗せてからの被ダウト待ちのプラン(チキンレース)をとります。ケア編で述べたとおりBP回避が可能ならば有効です。また、ペア被ダウトからの9.10f等のチキンレースの場合も同様のことが言えます。

また、こちらの手札が3枚以下の状態でチキンレースが行われている場合に2を相手がプレイしてない場合joを所持しているパターンがあり、通常よりも2が信用できなくなります。

理由としては、2をかかえて負けるときの損失は2と2で手番をとった後に出せるカードと、かなり多く、残り2枚なら 2+x 残り3枚なら2+ペア 2+8+xのときに2をプレイできずに負けるリスクがそこそこ高いからです。2枚がボーダーか3枚がボーダーかの比較は自分が8をプレイしたかペアを持っている可能性があると相手が判断しているかを想定する必要があります。

 

 

4.失敗したら負けるダウト

ミリオンダウトのリスクリターンを比較すると

真出し>ダウト>嘘出し 

に価値が高くなります。

joを持っている場合、多くの手番を取り返せるので、こちらの手札の残りの形が勝ち確の可能性があるときは、ダウトよりも真出しをした方が有効なことが多いです。joを持っている場合よりローリスクな展開を取れるにもかかわらずリスクをとった行動をしている場合joが薄いと判断できます。

 

5.2にパス

シンプルながら確実性の高い方法です。手番を取れるタイミングで手番を取れなかったときの損失は前述した通り手番+その後に出せるカードです。2をパスした場合joが活用できるのは2枚目の2かハイペアですが、2枚目の2を持っている確証はなかなか得にくく、ミリオンダウトはハンドの良型を目指すこともあるので2で手番を取られた後、即負けするパターンも多くjoをださざるを得ないことが多いです。

 

6.joブロック

joを2枚持っていれば相手はjoを持っていません。1枚持っていればかなり所持率が低くなります。

 

jo読みはjoを持っていたらより良い動きをしていたはずだからjoは持っていないという判断が重要です。

joの有無を意識するだけで大負けする回数がかなり減り、joがないとわかった場合は逆にこちらが強気なプレーをすることが可能です。joは良くも悪くもミリオンダウトの醍醐味の1つなので是非意識してみてください。