〜後攻編4〜
2.リカバリーの効くダウトをうつ
ミリオンダウトは決して強ハンドが多いゲームではありません。多分。先攻のプランを邪魔する上でダウトが有効な場合も多々あります。ここでは打ちやすいダウト、ダウトを打ちやすくする方法について意見を述べていきます。
1.ブロックダウト
相手が見せてきたfbペア(トリプル)に対して自分が同じfを1枚ないし2枚もってるときにするダウトです。仮に真だったとき不要牌になりにくいのでダウトしやすいです。
2. 8.2.joをもっていて手番が取り返せる
手番を取り返す手段があるときには、ダウト失敗後に自分がテンポを取りかえせるのでダウトを打ちやいです。また、相手の手順からより厳しいプランを取りやすくなっているのも魅力的です。初手ペアに対して2をもっていればある程度はダウトして問題ありません。仮にバースト負けしたときは後手の税金なので泣きながらおさめましょう。
3.回収ダウト
ブロックに近いダウトです。シングル戦で道中に出たカードがペアやトリプルになるときに打つダウトです。前回のプレッシャーをかけながらダウトがうてるとなお優秀なプランです。
リカバリーがなくても打ってよいダウト
ダウト成功で勝ち筋がある。もしくは、かなりの枚数が減らせる。
相手の手順に矛盾を感じる。純粋に真率が低いと判断したとき。
基本的には、「真か嘘かの予想」よりも「自分の都合でダウトを打ってもよい」と意識するのが大事だと思います。