〜先攻編3〜 良型プラン
今回は良型プランについて解説します
良型とは、
相手に返されないカードと最後に出すカードのみで構成されているものを指します。
相手に返されないカードは状況にもよりますが、8,2,Q以上のペア,トリプル,革命を指します。
具体例:32,88A,8KKA,39sTsJs...
手番を取り返した後に相手に出させずに勝てるものが当てはまります。
良型プランとは、なるべく不要なハンドを整理し、残りを勝ちやすい形にしていくプランです。
なるべく多くの相手のハンドに対応してプレイできるようにするのが重要です。
身近な具体例としては、345(678)2から4,5と一枚ずつシングル戦で処理していきます。
この時、残りは3(678)2となっていて、次相手が何か1枚カードを出したら、2からトリプルで勝てそうです。
ここで例えば、上の例の6,7がAAだとします。
この時、残りは38AA2となっていて、次相手が何か1枚カードを出したら、2からAペアで勝てそうです。
次相手が何かペアを出したら、Aペアから2で勝てそうです。
さらに2がjoだとトリプルにも相手の2にも対応できます。
なるべく多くの相手のハンドに対応できるほどより良い良型です。
次に良型ブラフについて解説します。
そこまで重要度が高くなく、相手のレートが高くないと通用しにくいので読み飛ばしていただいても構いません。
BPプランで真と嘘の解説をしたようにこちらにも、良型の真と嘘があります。
身近な具体例としては、3456782から4,5と一枚ずつシングル戦で処理していきます。
この時、残りは36782となっていて、次相手が何か1枚カードを出した時に、2から8トリプルを打ってスルーを期待します。
このようなプランも良型ブラフの一つです。相手から見てこちらの手札が整っていそう(良型に見えている)でスルーして勝ちを狙います。
良型ブラフが通りやすいのは、
相手がダウトが少ないプレイヤー
相手の手札が弱そうな時
自分の手札が強そうに見えそうな時
が多いです。
良型ブラフは上級者向けのプランなので、ミリオンダウトに慣れてきたら挑戦してみてください