〜ケア編2〜 joケア
今回はjokerケアについて解説していきたいとおもいます。joは初期手札7枚から、自分がjoをもっていないとき約2/7、joをもっているとき約1/7で相手が所持しています。joが絡む試合において、joを持っている側は勝利プランを目指してる場合が非常に多いです。そのことを意識することで相手のjoの所持の有無やより安全度、勝率の高いプランを取ることができます。
1.2の上にbがのりBPダウトを迫られる展開のケア
気をつけなければならないのは
お互いにカードを一枚も消費してないときの後攻時(先攻嘘被ダウト後)
自分の手札が5枚の時の2fです。
2の上にbが乗ったとき、場にカードが7枚、自分の手札が4枚でBPダウトを迫られます。
先攻の場合は手札4枚からの2fで同条件です。
相手はバースト勝ち抽選をとってjoを乗せるプランか手番を取る手段がなく、残りがトリプルからの勝ち確等などでブラフをしてるパターンがあり、こちら視点から判断しにくいのが難点です。
解消する方法としては、
早めに8や縛りで場を軽くする。
最低でも1巡早く2を出す。(2を複数枚持ってる場合に小分けして出す、2を出した後にペア戦に移行する)
KやA等のカードでカードを複数枚乗せにくくする。
相手に8や縛ってもらって手番を渡すなどがあります。
自分の手札と相談して有効なプランをとる、もしくは、ケアが不可能の場合は割り切ってプレイすることをおすすめします。
2.KやAペア+2+何か、の時に2を先に出す
例えば、48AA2から8で手番を取れたとします。この時、Aペア→2と処理したとき2の上にjoがのると残りの4では勝つのが難しくなります。
基本的には2を先出ししましょう。例外としては、相手に手番が渡ると負けてしまう(先にAペアを処理して負ける場合の枚数を減らす)ときや、相手が自分の持っているペアよりも大きいペアを持っていそうなプランをとっているときなどがあります。
派生ですが、場合によってはここのハイペアを嘘にするプランも可能です。
3.2の上に相手が真joを乗せて被ダウトからゴミを押し付けてくるプランのケア
1に似ていますが、こちらは試合が長引いたときに起こります。相手がダウトミス等で手札が多くなり逆転するためによく取るプランです。
これに関してもなるべく場を軽くして2を出しましょう。とにかく相手はこのプランを取ることを意識することが重要です。逆に自分がこのプランを取る場合は相手に渡したいカード、渡して良いカードを先に出しておきましょう。