〜後攻編2〜
後攻での平均勝ち枚数を増やすためにまず、一番大事なのは減らすことです。先攻は基本的に自分が勝ちに向かうプランをとっているので、多くの場合、後攻は先攻より愚形になっています。
自分が愚形(勝ちに向かうプランがみえにくい)の場合はトリプル、ペア、8を抱えて負けることを最大まで避けるようにするのがオススメです。真トリプル、ペアを消費する途中で相手がダウトした場合、相手の勝ち手順が遅れやすいのも魅力的です。また、自分に勝ち筋がないとわかった場合は相手の勝ち手順の邪魔をしないように嘘を乗せることもときには重要です。
少し具体例をだします。
a.34569JK
相手からペアが出た場合、ダウトの成功報酬が低いので嘘ペアを乗せるのがおススメです。
b.455789A
相手のbに対して8から5ペアを処理するのがおススメです。勝ち筋が細い時ほど手札を軽くします。
c.手札3.4.4.9から相手手札3枚からTが出てきて残り2枚
相手は大抵良型なのでそっと9でも重ねておきましょう。
後攻弱ハンドはとにかく減らすことが重要です